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台風11号 進路 2014の考察! [台風11号]

◆台風11号 進路 2014の考察!◆

台風11号が発生した際に、最も気がかりな情報として、まず進路

あげられるのではないでしょうか。



2014年は現在(7月25日時点)、台風10号まで発生しており、ここ最近

の12年間で、2004年・2012年に次ぐ台風の当たり年となっています。


2014年台風発生ペースについてはこちら



台風11号は既に卵が発生しており、発生消滅を繰り返している状況の

為、すぐにでも発生してもおかしくない状態だと言えそうです。



実際の予想進路は、台風11号が発生した際の気圧配置と風の流れが

大きく影響してきますが、そもそも何故それらが影響してくるのか、、



ここでは、台風の進路を決定する大まかな構造について見ておきたいと思います。



台風自身に働く力の関係



そもそも、台風にはどんな力の関係が働いているかご存知でしょうか?


難しい話は置いておきまして、、


台風には、

①中心付近がより気圧が低いので中心に向かう気圧差によるちから

気圧傾度力


②大気との摩擦により発生する力

摩擦力


③地球の自転と関係している力

コリオリ力


主に、これら3つの力が釣り合って台風自身に力が働いている構造を持っています。

しかし、上記の①②③の力は台風の進路を決定する力とはならず、仮に日本付近
で無風の状態であるときには、台風自身の力で進むことが出来なくなります。

これが、時にノロノロ台風や、自転車並みの速度で進む台風と表現される一因と
なっています。


結局、台風は上空の偏西風や、周囲の気圧配置に大きな影響を受けて進路を
決定されるシステムを持っています。


気象に興味が少しでもある方は、下記の本がお勧めのようです。
(気象学のバイブルとも呼ばれています)





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過去の台風11号、進路について



台風の進路は、各月で大まかな傾向があると言われています、、


sinro.gif


台風の進路は、先に紹介したように周囲の気圧配置や上空の風に大きな
影響を受けるため、この限りではありませんが、、

参考までに、これまで発生した台風の進路をいくつか確認しておきたいと
思います。


日本に接近、上陸した2014年の台風の進路です


●台風8号(2014)


t8.jpg


●台風7号(2014)


t7.jpg


●台風6号(2014)


t6.jpg



いずれも、当時の気圧配置や上空の風の流れに大きく影響をうけていることが
見て取れると思います。


今後、台風11号が発生した際もいち早く情報をつかんで頂き、進路について
正確な情報をお届けしていきたいと思います。







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